能登の守教経、さては大将軍九郎判官に引っ組めとにこそあんなれと心得て、
源氏の船に乗り移り乗り移り、おめき叫んで攻め戦う。
赤地の錦の直垂に、唐綾おどしの鎧着て、〈跳躍〉ペナルティは多けれど物ともせず。多くの者ども討たれにけり。
ここに土佐の国の住人、安芸の太郎実光とて、【筋力】ボーナス+3の剛の者あり。
彼にちっとも劣らぬ郎等一人。
弟の次郎も、PCクラス持ったるしたたか者なり。
かぶとのしころを傾け、太刀を抜いてそろって打ってかかる。
能登殿ちっとも騒ぎ給わず。
真先に進んだる郎党を、海へどうと蹴入れ給う。
続いて寄る安芸の太郎を、機会攻撃をば打ち払い、左手の脇に取って挟み、
弟の次郎をば口の触手にてかい挟み、
ひと締め締めて脳をちゅうとぞ吸い給う。
異風おおよそあたりを払って、おそろしなんどもおろかなり。
頭にこびりつくコピペのことを語る