id:discordance
今起きたことをありのままに話すとのことを語る

散歩中、歩道の正面から近づいてくる小型犬連れの老婦人に猛烈な既視感に襲われた。少し腰の曲がった老婦人は、フリルをあしらったオシャレな麦わら帽子をかぶって、赤っぽいノースリーブのシャツにデニムのハーフパンツという若々しい出で立ちで、小型犬の歩調に合わせてゆったりと歩いておられた。すれ違ってから、誰だっけなーあー何だっけこれ挨拶した方が良かったかなー、とモヤモヤしたまま、一度振り返ってそこで氷解した。老婦人、2年前のルフィにそっくり。