朝起きてみるとみおふぉん(BICSIM)が不通。寝る前は普通だったはずだが、今はアンテナマークが空で画面の左上に、通信サービスはありません、と表示されて、いやいやそんな物騒なことを丁寧語で言われましても、と一人アンドロイドに詰め寄る声もディスプレイに反射して虚しくこだまさえしてくれない。そんなわけで、朝からAPNを削除したりSIMカードを差し直したりAPNを再設定したり端末を再起動したりAPNを差し直したり端末を削除したりと、半径50cmの世界で阿修羅のごとくおろおろしている内に世間的にはお昼の時間を迎えてしまった次第です。結局のところ、端末が悪いのかSIMカードが悪いのか判別するためには実家に預けている予備の端末で確認するのが手っ取り早い。確認した上でSIMカードに問題があればビックカメラで即日再発行出来て来月の請求額が3000円増しになって、もし端末側に問題があればコジマの磯の白砂で泣きぬれて蟹とたわむれるだけの運命ですが、そうした出費がかさむ強制二択のために交通費をいくらか掛けてわざわざ実家に赴くのもなんだか情けなくて腰が重い。
残業(トナカイ)のことを語る