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残業(トナカイ)のことを語る

実家で燻っている俺と同じようにしてテレビ台の下で燻っていた2008年頃のネットブックを徐に引っ張りだし、持て余していたSSDに換装して徒にChrominiumOSをインストールしてみたところ、思いのほかさくさく動いてくれて嬉しい半面、バッテリーの死につつあるネットブックにさえ置いてけぼりにされたような一抹の寂しさと共に、ふと耳をすませば、音もなく忍び寄ってはセミを暗殺して回る秋の足音が聞こえません。ほら、あなたの後ろにも。