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残業(トナカイ)のことを語る

先週の日曜日に天から降りてきた、散髪に行かねばならない、という淡い焦燥にも似た淡い予感は淡い睡魔と外気の冷たさに淡くもかき消されてしまったような淡い記憶がある。先週より何ミリか伸びたはずの髪の分だけ焦燥の色は濃くなり、今日に至ってようやく重い腰を上げ散髪屋に赴いたわけですが、散髪屋の扉には、2月6日(月)からしばらく内装工事のため休業になりますとの張り紙が。先週の淡い予感は虫の知らせだったのかしらと、歯噛みをしつつ折角重い腰を上げたので通りかかったバスにえいやっと飛び乗った次第ですが、そういえば散髪屋で髭をあたってもらう予定だったので、今、病み上がりの泥棒みたいな無精髭をしています。