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残業(トナカイ)のことを語る

「13日の金曜日(2009)」観了。

・「13日の金曜日Part7」ではDIY工具の見本市となっていたジェイソンさんですが、今作ではトラバサミや脱穀機などのすごく錆びた金属製のギミックが登場し、悲鳴と出血で恐怖を煽るだけではなく、痛々しい効果音で厭な気持にさせるあたり、「ソウ」シリーズ(2004年~)のゴアシーンがスプラッタ映画界隈の流行となっていたのかもしれません。2009年。
・あと最初のグループは恐ろしい目に遭って観客に殺人鬼のヤバさを知らしめる→次のグループが本編、という構成は「デスプルーフ」(2007年)の影響もあるのかも。
・何故かしらジェイソンさんは今一つ存在感に欠ける。なんでだろう。