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残業(トナカイ)のことを語る

今週の残業も終わり、帰り道の途中で帰宅手段を逃したので日高屋で晩飯を食っている。隣の席のカップルが酔っ払って痴話喧嘩というか、浮気するだのしないだのという仮定の話で、男性がケタケタ笑いながら女性をしつこくからかい、女性は泣きながら反論をし、という面倒なくだりがもう30分ほど繰り返し繰り返し続いていて、正面のカウンター席では私と同年輩の一人客が靴を脱ぎ散らかし重力に抗えないままカウンターに吸い込まれるように突っ伏している。そんな様子をレモンサワー片手にインターネットの隅っこに書き残す私もいる。ここは日高屋、地獄のオアシスである。