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残業(トナカイ)のことを語る

ひょんな事(残業)から終電を逃し、夜道をトボトボ歩いている。先日矢を受けたひざにとっては試練の夜になりそうだが、ひんやりとした夜の空気はどこまでも清々しく、のんびりと行かざるを得ない帰宅路には散歩道のような心地よさを感じている。これが労働から開放されたこの夜の一時のまやかしだったとしても、私は今、ひざの違和感さえ楽しい。