ヤンキーの程度にもよりますけど。
少年院や鑑別送りになって、自分のしたことを反省し、自力で這い上がって普通の人のように生きることは人間の権利ですから構わないと思います。
だから底辺を這って生きろ、に対する回答はNoです。
ですが反省して社会に貢献するような人物になったとしても、ヤンキー時代にしたことが帳消しになるわけでもないし、許されるわけでもありません。
警察のお世話になっちゃたということは刑事事件なので被害者がいます。その被害者にとっては大迷惑をこうむり、かつ傷ついたわけでどんなに立派になっても「元は犯罪者だろ」という気持ちが残ってもおかしくないし、謝られたところで許すとも限りません。
少年犯罪の再犯者率は33%(2013年)です。3人に1人は同じ過ちを繰り返しているのです。
中には大人になって再び犯罪者となるケースも多いでしょう。
更正するかどうかは最終的に個人によります。
義家氏もいまでこそ教育とはなんたら語ってますが、彼がヤンキーだったときに周囲の人がどういう気持ちでいたか、どういう行動を取られたか、それを彼は覚えているんでしょうか。
たかがヤンキーごときで、と思う人もこの文章を読むなかにはいるでしょう。
更正して普通の幸せを手にしたと思っても、それは誰かの踏みにじられた暮らしの上に成り立ってるものだということを一生忘れるなと思います。
これを書いてる私は少年犯罪の被害者です。被害届を出し、調書を書くという作業がなかなか衝撃的でした。
事件から何年も経ちましたが、相手を許すことはありません。
コネタ怒られそうなことを敢えて言うのことを語る