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はちのことを語る

【たまには恋愛
もう1年は前の話。

枯れ草もたまには浮き草になるときがあって、まあそんな感じでごはんに行きました(付き合ってはない)。
ワインもあるのに、私はずっとビールばっかり飲んでいたので
『ビール好きなんですか』 「あ、はい」
『僕、ビール得意じゃなくて』→これは個人の好みです。私は角ハイボールを飲めません。
『よなよなエールが苦くて…』 (内心ビールを吹き出す)
『次に飲んだ青鬼もきつかったし』 (当たり前でござる)
『僕には“水曜日のネコ”でも十分きます』 (…なんもいえねえ)
彼は話してると感じの良い人でした。しかし食の好みが合わないとうまくいかない、とよく聞く。

よなよなエールを苦い、さらに苦い(と知らなかったのでは)青鬼に倒れ、水曜日のネコで精一杯、
という彼とはお付き合いできないな、と思いました。

日比谷オクトーバーフェストに同期男子2人と私で行ったとき、男子2は場所取りなので私と男子1でビールを買いに行きました。
お酒に強くない男子1が迷っていたので「お酒に強くなくても飲みやすいものってどれですか?」と私がスタッフさんに聞いた。
『そうですねー。女性に飲みやすいと人気なのはエールやヴァイツェンですね。』
と私を見て言う。私が聞いたのだから当然だ。
だが「お酒に強くなくても飲みやすいビール」を求めているのは男子1であって、私ではない。
「あ、いえ、私ではなくて彼が飲むんです。私はこれを」
『…失礼いたしました。これはそちらのブースです』
別に失礼だとは思わない。しかし水のごとくビールを飲んでジョッキを空けていく女性は多くないんだと認識した。
あんまり写真もないが、グラスの形からなにかのヴァイツェンを飲んだらしい。あたりまえだ。
グラスの形状ゆえ上から撮るとWeissbierしか写らない。
新宿のドイツビールのお店では、時期になればOktoberfestbierが飲める。1杯1.5kgはあるんでないかい?
ソーセージとビール!しあーわせー!!3杯で止められましたし腕が限界でした。ストローほしい。

結論
閉店間近までビール一筋に飲んでいると、メニューにはグラス(生中)しかないのに、こっそりジョッキで出してくれるお店もある
「お酒はたしなむ程度です」と1杯で我慢してネコかぶっとくとしばらく浮き草でいられる
ラボの付き合いなど帰るに帰れない場合は、誰かを酔わせてちょっと払って女性陣はとっとと帰る(2人だと危険なのでだめ)
地域限定ビールを知っとくと、とりあえずその地域の人からは好感を持たれる

こんなこと言ってるから枯れ草なんだよう。水ではなく、IPAを与えてやってください[はちのトリセツ]。