元の話は今村復興相なんですが…

水害の自主避難と原発の自主避難は危機的状況が全く違います。
そこで「なんのための」自主避難かといえば前者は差し迫った危機から一時的な安全の確保、第三者からみても逃げるべきだ、と考えるものです。
後者は戻るつもりがあるのかないのかわかりませんが、避難する必要があったのか、風評に踊らされた部分はないのか、いろいろ疑問です。
やむなく出ていかねばならなかった方々については賠償金で補償されていますし、こちらに関しては経済的な面に限らず今後もフォローが必要です。
そりゃ原発からは遠ざかりたいかもしれないけど全員が逃げる必要あるのかといえばないし、今村氏の辞任を要求するのもお門違いも甚だしいとしか言いようがありません。