[今見テ]
東京ミラクルシティ→パフュームの映像技術→SONGSスペシャル 星野源
いろいろ考えてて、「これ授業で言ってたやつだ!」とかはまだよかった。
なんか今、感傷的で、「自分以外の全員が超人なのでは?」と思ってる。周りの人はみんなすごいのに、自分雑魚すぎね?と。
何をしても中途半端で、これといって続けてきたものもなくて、大学卒業できるかも微妙になってて、就職活動だってまだはっきりしてなくて、部屋だってとっ散らかってて、父親が雑に詰めたおせちのお重もしまわなくちゃいけなくて、それなのに何してんだって。
わたしはいったいなにがしたいんだろう?
「人と比較するんじゃなくて自分と比較しろ」というけど、たぶん昔の自分のほうがすごいような気がする。明らかに多忙だったし、明らかに責任が重かった。
なんというか、たぶん、自分以外の誰かだったり何かだったり、とにかく自分以外のためなら頑張れるんだ。個人しかり団体しかり。
自分のために大学卒業するんじゃなく、自分のために就活するんじゃなく、誰かのために、のほうが、考えられるような気がする。
私がすごいと感じる人と私の決定的な違いって、きっとそこで。
私がすごいと感じる人って「自分がやりたいから」それをやってるんであって。
私は割と無意識的に「誰か/何かのためになること」を「自分のやりたいこと」にしてる節があって。
自分が助けたい、支えたいと思える誰か/何かがいないと、そもそもやる気にならない。
ゼミも、バイトも、サークルも、家族でさえ。
どちらかといえば「私がいなければこの集団は立ち行かない」という強迫観念に近いときもあったけど。そしてそれは心配しすぎの杞憂なんだけど。
あぁ、大学入ってから、割と好き勝手やってきたつもりだったけど。
自分、結局、誰かのためにやってたのかもなぁ。
誰だろうな。それ。