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本当にあった怖い話のことを語る

2時間半ほど前、オープンキャンパスにいらした来場者の方を誘導する仕事をしていました。
うちの大学は、人工で緑を増やしていて、生け垣みたいなところや並木道があります。
受付を済ませた来場者の方が、総合ガイダンスの会場に向かう経路に立って挨拶をしていたとき、事は起こりました。
右腕に痛痒いような感じがしたのですが、昨日一昨日と日焼けしていたので、最初はそれだろうと思っていました。
しかし、ポロシャツの袖の中で、明らかに変な音がして、恐る恐る開くと……

蜂がいました。そこそこな大きさの。
ちなみに私、中学生の頃にも、机の上に置いておいたジャージの中に入り込んだ蜂に刺されたことがあるのですが、まさか立って動いているうちに入り込まれるとは。
幸いにも刺されずに済みましたが、恐怖で軽くパニックになり、仕事が手につかなくなりました。
職員の人にはすぐに伝えましたが、木々がある以上仕方ないことだという風な態度でした。仮に誰か刺されたらどうするつもりなんだ?

自分のアナフィラキシーの恐怖と、来場者やスタッフに何かあったらという恐怖で、二重に怖いです。