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日和のことを語る

教職リタイアマンかつ講師志望として、あんまり事情を知らないけど黙ってるのもなんか違う気がしたので空リプ。
そしてただの自分語りになってるので、あんまり気にしないでください←

まず、科目によっては通信制で教職課程のある大学もあるので、今の大学では難しくても卒業後諦めなければ履修することは不可能ではないと思います(ご存知だったら聞き流してください)。

そして、教職課程というものは、はっきり言ってしんどかったです。私の大学では希望すればほぼ誰でも履修できますが、最後までやり抜く人は多くなく、実際私もいろいろ考えて退きました(成績不良だったわけではないですが)。教職課程以外の人と比べて明らかに多くなる単位数、講義で語られる「教師」の理想像と現実のギャップなど、心身共にかなりやられました。教職課程を辞めてからは、普通の学部生としての生活がぬるすぎて困惑するくらいでした(教職課程以外でも辞めたことがあるから一概には言い切れないけど)。

教職課程を退いた大きな理由としては、自分の目的を達成できたと思ったからと、教育実習はじめ実際の指導に対する自信の喪失です。後者がとにかく大きくて、自分なんかが人前に立って教えるなんて生徒に対して失礼だ、申し訳ない、と思うようになりました。

でも、です。
数ヶ月前、ひょんなことがきっかけで、大学生協主催のとある講座のスタッフに応募して、講師として採用されました。
これは実質アルバイトなのですが、この講座は学生主体で運営するもので、講座の内容なども学生で決めました。使う教材などもチェックしました。

仕事をしているうちに、私の中で、教えたいという気持ちが大きくなってきました。
「教える」というのはちょっとおこがましく感じるので、「伝える」と言い換えてもいいかもしれませんが、自分の経験や知識を他の人に伝えることで、その人が少しでも幸せになったり、ありがとうと言ってもらえるというのが、とても嬉しいことだなと感じたのです。
そして今は、講師あるいはインストラクターとして、自分の伝えたいことを伝えられそうな仕事を探しています。

何が言いたいのかわからなくなってきましたが、とにかく、諦めなければ道はいくらでもあると思います。
自分には何ができるのか、そして何をしたいのか、じっくり考えてみると、閃くかもしれません。