出会いやってた頃の私、今思うとそれなりに狂っていたんですが、それでも自分に社会的被害が出ないように立ち回っていたので、我ながら怖いとも思うのです。
自分の情報を晒さずいかに相手の情報を知るか…まあ、私が何か考えるまでもなく無防備に晒す男性が多かったのもそれはそれで複雑なのですが。
決して自分の普段の行動範囲…通学定期の範囲や地元の詳細などは教えず、人の多い都市部でのみ会っていました。相手の家で会った人も何人かいますが、その住所は全員今も記録と記憶に残しています。実名も私のものは教えていないです。相手はフルネーム知ってて顔本特定している人もいます。

初期に私が使っていたのは、お世辞にもまともとは言えないサービスでした。というより、まともな出会いを求めていなかったんでしょう。身分証明が必要ない匿名タイプばかりやっていました。
後半になって、「身分証明をサービス上でしたところで社会的不利益を被ることはほぼない、むしろ身分証明のあるサービスのほうがまともな人に出会える可能性が高い」と体感で気付いてからは、身分証明の必要なサービスにも登録するようになりました。誰かさんと出会ったのも、身分証明の必要なサービスです。
もちろん、身分証明があるサービスにも、どうしようもない人はいたのですが…どうしようもないにもいろいろ種類があると気付いたのも、出会いの経験の1つかもしれません。

私は結婚を前提に人を探していたわけではなく…せいぜい「付き合いたいと思える人がいたらいいな」くらいの軽い気持ちでした。終盤…誰かさんと出会った頃は、この人がダメならリアルの…大学やバイト先の人にでも片思いしていようと思っていました。今でこそ結婚したい、結婚のためにこうしていきたいとか思っていますが、そう思うようになったのも付き合ってしばらくしてからでした。

私はスマートニュースを使っているのですが、ついつい恋愛系の記事を読んでは「なんじゃこりゃあ」と勝手にぐちぐち言っています。Twitterの鍵垢で。
出会いを経験して、確かにどうしようもない人にも出会ってきたけど、それは男女問わず起こること。いずれかが素晴らしくいずれかが劣っているなんてことはない。

ろくでもない関係を望んでいる人にはろくでもない人が寄ってくるし、それなりに覚悟のある人にはそれなりの人が寄ってくる…すべてがそうとは言いません。ただ、少ない情報の中で、ちょっとした部分から漏れ出ているものは、案外人に伝わっているのではないかと思います。

我ながら何が言いたいのかわからない。