私が初めてネット上で知り合った人と会ったのは、高校1年の夏でした。
その人は私の住む市の隣に住んでいて、会ったのもうちの市や隣の市だったし、TwitterとSkypeで半年くらいテキストや通話でやり取りして顔写真も交換していたりしたので、そんなに恐怖とかは感じてなかったです。
って待てよ、この人より前に別の人と中3の頃にも会ってる…?まあ記憶が定かではないからいいや。
とりあえず16歳前後でオフ会を初体験して、それ以降ハイカーさんも含めていろいろな人と会ってきました。トータルで50人行くか行かないかくらい?
オフ会目的で一番遠かったのは今のところ名古屋です。一昨年高速バスで行きました。それ以外は関東近郊です。
そもそも、高校や大学の同期で心を許している人たちも、全員TwitterなどSNS経由で知り合った人です。その人たちともオフ会っちゃオフ会と言えるかもしれない。
誰かさんだって某マッチングアプリで知り合ったし、親しい人でネットが絡んでないのは中学以前に知り合った人や親族だけです。
私の敬愛する方が、うごメモで「オフ会の危険性」を伝えるメモを作っていたことは、忘れられない、忘れてはいけない記憶の1つです。
そのメモの内容を思い出すたびに、自分がいかに優しい人たちに恵まれているか、そしてオフ会に対して決して慢心を持つべきではないと、強く感じます。
実際、出会いで荒れていた頃は、おかしい人とも会いました。挙動不審ではなく、倫理的に。
でもそれは、私自身にも言えることで、お互いの欲を満たすためだけに都合のいい存在を探していたのです。他のことなんて二の次で。
ある意味誰かさんとも、そうかもしれません。ただ、倫理的に妥当とみなしているだけで。
私は本気で、誰かさんと一生を添い遂げたいと思っています。その前提で、いろいろ動いてます。今荒れに荒れている実家のことも、仕事のことも。
昨日…もう一昨日ですか、どさくさに紛れて誰かさんにも言いました。前から言ってるけど、姉たちの話に絡めて、やや具体的に。
誰かさんは、まだ心の準備ができていない、どうすれば準備できるのかわからない、と言いました。
私は、自分で意識するか周りに気付かせてもらうかしなければ、そういう気持ちを芽生えさせることはできないんじゃないか、と伝えました。
今すぐにとは言わない、ただ、漠然と考えているだけでは、何も変わらない。
具体的な目標が頭にない限り、人は動けないんじゃないだろうか。
私は初対面の人と会うとき、また自分の知り合い同士を会わせるとき、「化学反応」が起こると思っています。
化学の知識は皆無ですが、先輩ROCK YOUというテレビ番組で、その人にとってターニングポイントとなった出会いのことをそう表現していて、それが強く印象に残っているのです。
今までに出会ったたくさんの人との化学反応の結果、今の私がいる。
そしてこれからも、たくさんの人に出会って、化学反応を起こしたい。
それが、私が人と会おうとする、最も大きな理由かもしれません。