三年ちかく、側に人が居たから人恋しくて仕方がない。
寒いし。
だからちょっぴり泣いてみる。
またよりが戻っても、また彼はお風呂に入らずに寝てしまい、寝起きに喧嘩腰になりいきがったクソガキのように「あぁ?!」と突っかかってくるでしょう。
短気で子供な私はまた汚い言葉を吐き、今度こそ手を出すでしょう。
お風呂に入らずに寝るのだけが許せない。
みんな「ちっさ!」と言うけど、これだけはダメなのです。
正確に言うと、寝起き。
理不尽に怒鳴られる。
彼はすぐに後悔することもわかってる。
いつも同じ。
寝起きに八つ当たりされて、私が泣いて、彼が落ち着いて「ごめんなさい」で終わり。
お腹に真っ黒いストレスが溜まっていく。
別れても、ストレスは溜まるばかりで
どうしたらいいのかわかんない。
言葉がきつくなって、大切な家族を傷つけてる。
毎日息が詰まる。
一人暮らししたくても月6万のバイトじゃとてもじゃないけどやっていけない。
掛け持ちすると勉強時間がなくなる。
ロッタもひとりの時間が長くなっちゃう。
じぃちゃんばぁちゃんだけで暮らすのは心配だし。
追い出した母親は私任せで全然来ない。
アコーディオンカーテンで区切られた部屋で、私が我慢すればいいだけの話。
時々夜中にこっそり泣けばいいだけの話。
誰も悪くない。
ひこうきのことを語る