もう6年、まだ6年。
どっちだろうなあ。
ただ、震災があって何日かたって、ようやく現状がわかったとき
世界が終わると思った。
人も車もぜんぜんいなくて、明日がどうなるのかわからなくて、
そこにいるのにいないような変な感じがして、風景見ながら冷静に思った。
家族がみんな無事で、当時彼氏だった旦那さんも無事で、仙台の妹も無事で
これなら終わってもいいやって思ったのかもしれない。
今じゃ考えられない、あの時しか思えない感じ。
なんだったんだろう。
大切なのは、今後災害が起こった時に自分がどう動くかだと思う。
おかげでこの町の人は、少し大きめの地震があるとすぐガソリンスタンドに行ったり、水を買いにくる。