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いま読んでる本のことを語る

フィリップ・ショート『ポル・ポト:ある悪夢の歴史』
近現代アジア史の素養をまるきり欠いているのでさくさくと読む感じにならずまだ半分。ポル・ポトの大活躍はこれからってところだけど背景は掴めてきた。つかシアヌークという人が面白すぎる。頭良くて色々見えててなおかつ理想とかそういうものをぜんぜんもってない。読めば読むほどクメール・ルージュがシアヌークという存在の派生物であるかのように思えてくる。