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quadratus (★)のことを語る

ゆめにっき
どれ一つ行けなくて心底がっかりしていたTETSUYAのバスツアーハワイ旅行アルバム試聴会の全部を合わせたイヴェントに参加する夢をみた。
出発直後、ツアーバスごと拉致されて星間旅行に放り込まれるのだがその宇宙はヴォネガット的ヒッチハイクガイド的モンティパイソン的に狂っていて
TETSUYA総統の支配する星に連れて行かれて新アルバムのジャケットの巨大パネルが高々と掲げられた体育館みたいなところで
マッチョな獄吏たちに監視されながら強制労働と称してサン牧ちっくな農作業をさせられるがまもなくチャンスが来て全員次々脱走。
実はこれらすべてがTETSUYAの仕掛けの一部で、脱出ルートを進むに連れて次々BGMとして新アルバムの曲がかかり、書割っぽい背景も曲に合わせて変わっていく。
最後から二番目のポイントは18-19世紀の旅行文学を専門に扱う本屋で、このイヴェント自体が実はそういうコンセプトに基づいていたらしい。
本屋はダブリンにでもありそうな、高い天井までぎっしりの本を梯子で取りに行くような感じ。
わたしはそこでカーライルの衣装哲学の原書を買う(なぜか旅行文学に含まれている)。
そこから最後のポイントに向かおうとしてわたしは素でルートを間違え、錆びてあちこち大穴の開いた手すりのない陸橋を渡らないと先へ進めなくなってしまう。
もう一人ルートを間違えた子と励ましあいながら分厚い原書を抱えて渡り切るとそこはヴィクトリア朝的な男女が牡蠣料理を食べているレストランの前庭で
庭の隅に半ば枯れたバラの木があってそこが旅のゴールだった。
いろいろたいへんすぎて肝心の新アルバムの曲はよくわからないまま。