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大槻教授がハイカーズを無条件でプラズマのせいにするよのことを語る

結論から言いますと、単なる伝説に過ぎません。
私大槻はこの件を2週間にわたって調査してきましたが、ようやく線が一つに繋がりました。
まず、株主は世界中に存在しますが株主幽体は主に日本にしか目撃報告がありません。
このことからも口伝えの伝説に過ぎないことがわかりますが、さらに。
数少ない海外での目撃例として、スターバックスの株主幽体というものがあります。
スターバックスの名前は「白鯨」の一等航海士スターバック、そして20世紀初頭レーニア山にあったスターボ採掘場に由来します。
レーニア山をご存知ですか?
「レーニア山の近くで、ブーメラン状の物体が、コーヒーカップの受け皿(ソーサー)を水切りの要領で水面の向こう岸に投げた時のように飛行していた」
と、実業家アーノルド氏が語った、あのレーニア山です。
それを聞き違いまたは勘違いした新聞記者が「空飛ぶ円盤(フライングソーサー)」という言葉を生み出しました。
しかしそもそもアーノルド氏の証言自体、スピードとスケールを考慮すればありえず、幻覚あるいはプラズマの錯視であったことはのちの考察で明らかにされています。
自社の発祥の地にまつわる伝説ですから、スターバックスも当然これを知っていたでしょう。
そして「幽体」がプラズマのことでであることも知っていたでしょう。
そこで「スターバックスの株主幽体」の噂を流し、我々の意識の深層でレーニア山(マウントレーニア)とコーヒーを深く結びつけようとしたわけですね。