インスタレーションというのはつまり体験させることなんだ
というのは頭では分かっていたけれどそれを本当に素直に体験できたことって全然なくて
なぜってそこで巻き込まれてしまったらわたしの負けじゃない? ていうか勝ち負けじゃないのはわかってるけど
表現者のいうなりになってしまったらわたしは聴衆という名の奴隷になってしまうとか思ってしまって無駄に頑張っちゃってだめだったんだけど
これは、その美しさに圧倒されているうちに巻き込まれてしまった(現物を見たのではないけど)。
一本のペンを手にとって署名することが拘束されている誰かを解放することの疑似体験になるということ。
アートではなくてキャンペーンであることがわたくしのつまらないこだわりを崩したのかもしれない
quadratus (★)のことを語る