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妄想部のことを語る

早起きして散歩に出たら、ホテルの前の道で専属運転手さんたちがそれぞれの車を磨いていた。
そのなかのひとりが若き日のアラン・ドロンにくりそつ。
彼は小金持ちの女性客にとりいって小遣い稼ぎをしているが、そんな自分に退屈している。
最近やってきた富豪の青年が自分と背格好が似てることに気づいており、なにかと世話を焼いて近づこうとしているところだ。