勝手に引用
幾百万人もの人々が永遠の幸福を保ちうる世界が、ただ一つの前提、これらの世界の遠いはずれにいるひとりの迷える魂が、孤独な苦しみの生涯を送らなくてはならないという、ただそれだけの条件でわれわれの前にさし出されたとしよう。…[中略]…そうした契約の結果であるのを承知の上で幸福を受け取り、それを楽しむのが、いかにおぞましいことかとわれわれにさとらせるこの感情…
ウィリアム・ジェイムズ (ル=グィン『オメラスから歩み去る人々』)
本が手元にないので検索したら、サンデル教授関連で近頃話題になっているらしいことが判明した。
30年来の楔。
サンデルさんやるなあ