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古典よむ部のことを語る

プルースト『失われた時を求めて』第五篇 囚われの女
をこの週末再読した。
ていうか実はわたくし失われた時を求めては高3の時に通読して以来それっきりだった。
大学の文学部1年生のとき「あ、あれは高校のとき読みました☆」って言えちゃうとそれなりに大きな顔ができたものだった。
そこで余裕かましてあとは講義の中で引用されたらそこだけ読み直してしれっと乗り切ってきたのだ。
今あらためて行間から浮かび上がる病んだ身体の存在感と変態っぷりにおののいている。