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うろ覚えで引用のことを語る

「詩集ときたらバケツに何杯も読みました」

『あしながおじさん』で大学に入ったジュディ・アボットが新しい環境で浴びるように読書してそのうれしさを手紙に綴るところにこの一節があって
なんてすばらしいんだろうわたしももっともっともっと本が読みたいって小学生の4年も5年も6年もだいたいそう思って過ごしていた。