P氏と外国の街に住み始めたところで、一緒にスーパーで買い物していると昔P氏と仕事をしたことのある男の人とばったり会う。
ちょっとおしゃべりして、じゃあ後で一緒にご飯でも、ということになるのだが、待ち合わせの時間にP氏は「買い忘れたものがあるから先に始めてて」と言ってどこかに行ってしまう。
わたしと少し遅れてやってきたその知人とお店に入り世間話をする。
黒っぽい内装でおしゃれなお店だけどおでん屋で壁におでんのメニューが書いてあって、わりとちゃんと社交モードで(P氏的なこの人のポジションはどの辺かなあそれに合わせて打ち解け度を調整しないとなあとか思いながら)「どれがいいですか」とか相手に言ってる。
P氏がようやくやってきたと思ったら一群の警察官を連れていて知人はあっという間に逮捕される。
えええええと思っていたらP氏がこの人は同居人の男性に猟奇的な人体実験をしていたのだとかなんとか言ってその説明を聞きながらわたし自身を含んだ登場人物が全員CSとかでやってそうな海外サスペンスドラマの人物に切り替わってわたしはそれを見ている位置に後退して、さっきまでわたしだった女の子はバイト先のスタバ的なところで同僚の女の子に「それはショックだっただろうけど無事でよかったね」とか慰められている。
みているわたしは(うん、悪くないけど時間経過的にじゃっかん無理のあるプロットだよね)などと思いながら目が覚めた。
夢の中でもわたしはやっぱりおでんの大根は嫌いだった。