id:quadratus
今日の夢のことを語る

最寄駅の近くにあんみつ屋さんができた。
セミオーダー式で好みを聞いて仕上げてくれるとか店内がお洒落だとか評判なので、行列は嫌いだけど楽しそうだしと行ってみる。
案の定とても混んでいて待っている中には昔の同級生だとか数人のハイカーさんだとかしばらく会っていない叔母や従姉だとか母までいてすごく知り合い率が高い。
随分並んでようやく順番が来て、 カウンター越しにトッピングを注文しようとすると、「ぽん酢わさびボール」と「酢漬け唐辛子」しか選べないという。
どちらも嫌だ酸っぱくないものはないのかと尋ねると、甘い方のあんみつは別の列になります、こちらは酢であんみつを楽しんでいただく方の列です、と言う。
どうやら酢で楽しむというのが最近のトレンドらしく、そんな世の中なら滅びてしまえと思うがすでに半分オーダーしてしまっているので代金を払い、先に店内に入っていた母に持て余した酢あんみつを押しつけ、甘い方の列に並び直す。
こちらの列は長くなくてすぐに順番が来て、食べようとしたところで覚醒。

くやしい。