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好きな教科書の読み物のことを語る

後に読み返したのは星新一「友好使節」、梶井基次郎「檸檬」。主人公が檸檬を買った寺町通の果物屋も今は無く、丸善も木っ端微塵になることなく閉店した。この事実を天国の基次郎が知ったらどんな顔をするだろう、とそんなことを愉快に想像しながら、京極を下って行った。