高裁：執行猶予→即日上告
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村上元代表「(LD社によるニッポン放送株大量取得計画は)当時、資金調達のメドは立っておらず、実現可能性がなかった(インサイダー情報に当たらない)」
検察「実現可能性の高い低いが問題ではない」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090203/trl0902031344004-n1.htm
門野博裁判長「ライブドアは買収資金の調達に一定のめどを付けており、インサイダー情報に当たる」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090203-OYT1T00486.htm?from=navr
裁判長「投資家の判断に影響を及ぼす程度の相応の実現可能性が必要」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090204AT1G0303503022009.html
裁判長「(LDなどを手玉にとって巨額の利益を得ることは)市場操作的な行為だ(..)こうした面を強調しすぎるのは起訴されていない事実を犯罪として認定して処罰することに等しい」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090203-OYT1T00486.htm?from=navr
裁判長(執行猶予理由)「インサイダー取引の買い付け額は巨額で、株式取引のプロによる犯罪。刑事責任を軽視できない。市場操作的な行為で社会的にみてひんしゅくを買う。(..)当初からインサイダー情報で利得を得ようとしたものではなく、現在は株取引の世界から身を引いている」
弁護団「村上被告の主張をおおむね受け入れた判決で、社会的名誉も一部回復された。ただ、事実認定に納得できない点もあり、有罪に結び付いたと考えられるため、上告の手続きをした。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009020402000103.html