Siestaさんの発言、あるいはSiestaさんとのやりとりが
きっかけにはなったかもしれない。
けれども、それがすべてではありません。
このキーワードがnodada氏によって立てられたときから
苛立ち、欲求不満、抑圧、疑問、混乱、不条理感、怒りなどの陰性感情を
参加者に植え付けられてきました。
少なくともアタクシの場合はそうです。
「気づき」——キーワード作成者サイドによってくり返しなされる
もっともおぞましく、下品で、傲慢な、差別と偏見に満ちた主張。
この発言の意図が
「キーワード作成者サイド(セクシャル・マイノリティに非ず)の体験している
不条理・抑圧の追体験」であるならば、完全なまでに成功しています。
けれども、それはセクシャリティとはまったく無関係な
個人としての想像力・表現力・人間性の未熟さを露呈するものでしかありません。
ちなみにアタクシはこのキーワードがつくられた当日に
「自分と立場を異なる人々との対話」を目的に
アンケートに回答していますが、見事なまでに期待を裏切られました。
この問題、およびキーワード作成者サイドに対しての感情、主張ともに
そのときとまったく変わっておりません。
異性愛者へ12の質問のことを語る