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ふと思ったのことを語る

たしかに「女性は男性より詮索好き」。
加えて、女性のほうが「問題に対して主観/主体的」で「コミュ力が高い」
ところもその一因だと思います。
 
たとえば、恋人との関係で問題が起こった場合、
女性は「なんてわたしは不幸なんだろう」と感じ、
その辛さ・悲しさをシェアしたがります。
聞き手に回ったほうも、「わたしならこうするわ」と助け舟を出して
親切に(それが正しいとは限らないものの)、直接的に向き合います。
 
男性――ことに「なんてわたしは不幸なんだろう」と
感じる女性を恋人に持つか、恋人をそういう女性にしてしまうタイプ――は、
問題を「我がこと」として捉えたりしません。
客観/客体的に、女って「メンドーだ」「ウザイなあ」と思うのです。
彼が「俺が何かいけなかったんだろうか?」と考えるなら
幸いです。彼女は自分の思い(問題意識)をシェアできるでしょうから。
でも彼にとって、そんな問題は仲間とシェアするべき問題ではないし、
それ以前に、ビジネスつながりの関係はあっても
シェアする仲間は持ちえません。
 
さらにいえば「家のことは何でもキミの好きにしていいよ」が、
文字どおり、自由自在だった時代もありましたが、今はそうではありません。
「家事・育児のことはキミに任せるよ」という意味で
むしろ、専業主婦なんかさせちゃくれません。
外貨を稼いで、かつ家事・育児もする、で、夫はマネジメント拒否。
 
そういう立場に置かれて、シェアできなかったとしたら
絶望して病んだり、死んだりしてしまうかもしれません。