聞かれます。国内はともかく、海外でも。
　
・香港の島側で、上品そうなマダムから広東語でなく北京語で
「赤柱（スタンレー）へはどう行けばいいの？」と尋ねられ
　　「すみません、私は日本人です」と北京語で答えた。
　が、マダムの対応があまりに典型的な「アイヤー！」だったので、
　カタコトの北京語でバス停まで同行した。
・グァテマラで民族衣装着て、泊まってる土産物屋の軒先で女将の娘と遊んでたら
　アメリカ人旅行客の団体からスペイン語でいろいろ聞かれたうえ、
　まるでやつらの下女のように扱われ、みんな忙しいので対応。
　彼らが立ち去って30秒後、一人が「レンズなくした！」と店先でまくしたて
　ヒステリックに騒いでるのを見て「絶対に知らんぷりしよう」って思ってたけど
　そいつらが許可もなく民家スペースに立ち入って（アタクシはホームステイ）
　写真撮ってるのをみてたからどこに落としたのか当たりはついてたので
　見つけて「ほら、これか、おまえがさがしてるのは？」と差し出した。
　オヤジのアメリカ人観光客は「そうだ！」と私の手から引ったくり、
　宿の女将は私を「apo、ありがとうね」とぎゅーぎゅー苦しくなるほどハグした。
　
おかげさまで、こちらが道を尋ねても、いつも親切にしていただけるのは
無関係じゃないような気がしてます。
地球のみんな、ありがとう。