イベント会場になってるビルの喫煙室で
図らずもイケメンとアタクシの二人だけになるという大幸運!
シャイで奥ゆかしいアタクシは、
イケメンをガン見したりせず(したいキモチをぐっと堪えて)、
6Fからの窓の外の眺めを楽しんでいました。
まあ、狭い空間をイケメンと共有しているというだけで幸せ気分になれますし。
で、そのイケメンですが、アタクシの背中で
「カチカチ、カチカチ」とライターの火をつける音を連続して発生させていました。
そして、がっかりして、扉を開けようと手をかけたよう……(空気を察して妄想)
おっと、ここは社会貢献※ただしイケメンに限るのチャンスです。
すかさず振り向いて「よろしければ、どうぞ」とライターを差し出しました。
「ありがとうございます」喜ぶイケメンの笑顔がとろけるよぉぉぉです。いいことしました。
煙草を吸うイケメンを背中に感じながら、アタクシも煙草を吸いながら、
ちょこっと考えてきらめきました(何って、再びあの笑顔を見る口実に決まってるじゃない)。戦略決まったら、即実行です。
喫煙室を出て行くアタクシに会釈するイケメンに
「もうそんなにガス残ってないと思いますけど、よろしければどうぞ」と
ライターを差し上げました。
「え、いいんですか、ありがとうございます!」と再び笑顔のイケメン。
アタクシ、心の中でガッツポーズ。さよなら、美空ひばりライター。
きっとあと数回は、美空ひばりがイケメンを幸せにしてくれるでしょう。
イケメン博愛主義を信条とする者として
正しい行動ができた自分を自分でほめてあげたいと思います。
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