母と料理をしている。
ヒイカのような小ぶりのイカでスープをつくるらしい。
おおざっぱというか不器用な母は胴体を丸のままぶつぶつを切って
古くて大きなごつい厚手の寸胴鍋にぶちこむ作戦らしい。
何か黒っぽい粉末を隠し味として用意してる。
アタクシは「鍋がでかすぎる」「イカは身とキモに分けて」「キモは炒めたほうが風味が出る」「(黒い粉末を)これナニ?土?ああインスタントコーヒーね。隠し味は隠さなきゃダメなの。これ多すぎでしょ」などとダメだししながら手を出したら「ぷいっ」とふくれて消えてしまった。
- ---------------------------------------- 福島の家で、コーヒー好きだった父が飲まなくなったので、
冷凍庫にしまっておいたコーヒーを持って帰ってきた。
今朝、豆だと思ってたから淹れて飲もうとしたら、インスタントだった。
母が夢に出てきたのはずいぶん前、もう10年は経ってる。
もうちょっとやさしくしてあげればよかった?
でも調子に乗って出てこられても、それはそれで面倒なので、
まあちょうどよかったと思う。
ママリンは、流れ星に乗って遊びに来たのかな?