ダーリンとデートで赤レンガ行ったんだけどストロベリーフェスタが人多すぎで楽しめなさそうだったので、2009年に愛一郎さんも訪れた工作船資料館へ。(ついでにキーワードリサイクル)
2001年12月22日に九州南西海域で領海侵犯、交戦、沈没(自沈)した
北朝鮮の工作船と回収物が展示されてます。けっこうデカくてグロテスク。
食い入るようにジーっと見てたせいか、募金したせいか、
職員の方がいろいろ詳しくお話を聞かせてくださった。
曰く
・船体射撃で被弾した弾口は20mmだが、貫通すると穴が大きくなる
・このサイズ(全長30m)の船なら通常厚さ6~7mmの鉄板を使うけど、
この船はその半分の3mm
・「材料がなくて?」違う、速く走れるように軽量化された
・33ノット(時速60km)で走れる。当時そのスピードに対抗できた船は4隻
・おそらく撃たれることは想定外。
・覚せい剤の密輸などの証拠隠滅のため、自爆→沈没
・乗組員10人はすべて死亡
・2年後、引き上げに成功
・この事件後、命がけで北朝鮮の不審船が来ることはなくなった
とのこと。海上保安庁、すご~い!!無料だし、また見学に行きたい。
工作船展示館there.のことを語る