そっか!ミュージカルってのは心情を思いっきり言葉にできるのか!などと今更。
「悩んでたのなんてもつやめて、ありのままの姿見せよう!」
なんてセリフで言ったら拍子抜け。
どんなに演技力があっても表情では伝わらない場合もある。
でも歌ってしまえば「ああ、ありのままでいたいのね」と受け入れられてしまうのね。
そういう意味で、トー監督の描く人物の心情ってのは、今までもわりと伝わっていたんだな、っていうなんていうか答え合わせみたいな作品で、すごく面白かった。
言葉がわかればもっといいのかなー、なんて思ったり。