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微妙・デル・トロのことを語る

ローグワン2D吹替で観てきました。今までのスターウォーズは吹替と字幕で翻訳が違っていて、印象が変わるところも多かったように思いましたが、今作はオープニングの「ローグ・ワン」のロゴが妙にスッキリしすぎていてイマイチしっくり来ない以外は印象も変わらず、素晴らしかったです。
相変わらず良かったのだが、泣きどころが変わった感じ。キャシアンとボーディの良さがとても際立っていたのと、クレニック長官がたまらなくよかった。特に今回はジンがゲイレンを連れて行こうとするのを引き剥がすキャシアンが泣けて泣けて。なんだこれ?なんでここなんだ?ってくらい。
吹替の方がキャシアンの良さが妙に刺さってきました。吹替ていたのは加瀬康之さん。好きな方なので、それもあるのかなぁ?あと、キャシアン、一人称「私」なんだね、ってところですごくグッときた。彼さぁ、表情がほとんど出ないのよね。怒ってもおかしくないところでも言うほど怒ってないし、強く言うところでもあんまり変わらない。焦っていてもそう見せない。でも、チアルートにはわかるんだなー、っていうそこがいい。
ゲイレンが死んだ時に、キャシアンが殺したんだってジンが攻めるところで、キャシアンは反乱軍の攻撃を遅らせるように言っていたのに、そこは伝えないんだよね。多分、ゲイレンを助けようとしてそう命令したわけじゃないからだよね。そこがすごく良くって、ものすごくグッときた。キャシアンはほとんど嘘をつかないんだよね、ジンやボーディに。いい男だよ、キャシアン。好きだわー。
あと、長官。長官の「私の軍も使え」と言うところ。この一言入れた脚本家天才だわ。長官の必死さと、いつもどういう位置にいるのかがよくわかる。
あとは、大平透さんが亡くなったので、新しいベイダー卿の声は楠大典さんになってました。なんか声がイケメンになってた!(笑)
えーっと、他にも色々あるけど、とりあえずこんな感じ?また書く(笑)