「夜に生きる」
・いや、おまえじゃなくて、そっちの彼や、そっちの彼女の話をもっとkwsk!と思ってしまう話だった。
・と、いうのも、ジョー・コフリンというギャングの世界で成り上がった男の話でありながら、彼は、ボストンやタンパの街、時代、周りの人々なんかの流れに上手く乗って生きてきた人という印象で、この手の話(例えば「ブラックスキャンダル」や「スカーフェイス」や「レジェンド」なんか)のよくある形とは全く違う印象なので、めずらしい気がするけど、だからこそベンアフならこれだな、って感じ。
・で、ベンアフでバッチリなんだけど、エル・ファニング、クリス・クーパー、ゾーイ・サルダナ、シエナ・ミラー、など、周りの良さが目立っていて、主演としてよりも監督としてなかなかどうしていい仕事でした。
微妙・デル・トロのことを語る