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2017勝手に映画ランキング!inハイクのことを語る

ベストイレブンにしてみたよ!

FW
<攻撃力と破壊力は満点。痛快で爽快。ディフェンスに難はあるが、その分点を取るので許される得点王>
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
いろんなものがぶっ壊れている(ぶっ壊している)のに謎の楽しさにあふれていて、こういうの待ってた!って感じ。

<やたらと走り回ってるけど以外と効いてない。5本に1本くらいしか入らないけど入ったときにはなぜか感動>
「SING」
主人公のコアラは人格的にほぼぶっ壊れている。だからいい。そこがいい。ここしばらく世間の評価と自分の評価のずれを感じて「ラ・ラ・ランド」と「ズートピア」で感じていたモヤモヤがこれでパーッと晴れた。歌もみんなよくって、なぜか涙ぼろぼろ。

<いるだけで脅威。立ってるだけで迫力。ボールを出せばほぼ決める全盛期のロナウド>
「キングコング 髑髏島の巨神」
サミュエル最高!トムヒ最高!コング大好き!不名誉より死!

MF
<海外でうまく行かず出戻ってきたが、古巣でフィット。1部リーグ昇格は惜しくも逃すも大車輪の活躍>
「T2 トレインスポッティング」
前作のラストのあと、こんな風に続いてたんだな、っていうのがすごくいい。重苦しいあの中から簡単に飛び出せるわけなんか無くて、だからって悪いわけじゃない。そんなところがすごく響いた。個人的にはとても優しい作品だと思った。

<安定した実力のある選手がコンバートにより新しく開花したボランチ>
「ダンケルク」
ノーラン監督の作品では一番好きかも知れない。群像劇らしく少しづつずらすずるい演出がたまらない。

<カリスマ性にあふれ、プレースキックと気持ちのこもったディフェンスで人々を魅了するOMF>
「マグニフィセント・セブン」
だって好きなんだもん。としか言いようがない。ありがとう、フークワ監督。ごちそうさまでした。

<そこに出す?というパスで見方をも翻弄>
「哭声 コクソン」
こういう終わった後あーでもないこーでもないといいながら、解説や考察を読み漁る系の作品大好き。ファン・ジョンミン最高じゃねーか。ばかやろーこのやろー。

DF
<ここから先は誰も通れません>
「ライフ」
今年の1位でもいい。大好き。この手の映画にこんなにお金かけてくれて本当に本当にありがとう。敬意を表したい。

<今までに無い華麗なタイプのCB。静かに後ろから鼓舞する>
「イップ・マン 継承」
数ある今までのドニー作品の中でこのドニーが一番美しかったのではないか。私のイップ・マンは、あの時みんなの心に見つかったことでしょう。

<地味に運動量豊富なCB。いつもがんばってるんだけど目立たない>
「ブレードランナー2049」
私には人間か人間じゃないかという話ではなくて、一人の人間の話に見えた。そのくらいKの気持ちになってしまった。本当によかった。大好き。

GK
<どこからでも打って来い!全部とめてやるよ!>
「LOGAN/ローガン」
こども、暴力、孤独、師匠、死、ロードムービー。こんなハードボイルド、キライなわけない。ウルヴァリンのシリーズが終わるとともに、この世からハードボイルドがなくなってしまう(最後の砦みたいなものだったと思っていた)のではないかと不安。