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微妙・デル・トロのことを語る

【ホラー祭】
「オーメン」(1976年)
・怖かった。怖かったけど、ホラーでもありサスペンスでもありミステリーでもあり、これは名作。
・どこかで観たような?と思ったら、リメイクは見た事あったんだ。ストーリーはほとんど一緒だし、リメイクに悪いところはあまりなかったように感じたけど、オリジナルが圧倒的で驚いた。
・でもなんというか怖い以上に悲かった。母親もダミアンも。自分の子供が取り替えられていたと知らずに育てていたらその子を悪魔の子かもしれないと思い始めるなんて悲しすぎる。
・悪魔の子なのかな?ダミアン。あざはあったけど。あの子、何もしてないよね?周りがおかしくなったり動物がおかしくなったりはしたけど、ダミアンのせいかどうかなんて誰にもわからないのに。ダミアンがそうしたかったかなんてわからないのに。悲しかった。
・グレゴリー・ペックの吹き替えが城達也で素敵すぎて、本当に素晴らしかった。

「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)
・怖い。怖すぎる。となりのじいちゃんばあちゃんだけならまだしも旦那と医者までなんて怖すぎる。
・わかるよ、わかる。ネットみたら悪い病気に思えてきて気が狂いそうになるのもわかるし、だからあまり読んじゃダメってのもわかるんだけどね……ううー、怖い。ひどい。
・親切にしてくれる人をウザがりたくもないし、さらに信じられなくなるのも嫌だしねぇ……。最近もプラセンタの話とか小耳に挟んで震え上がってたところだし。
・狂っているのか覚醒したのかわからないけれど、最後突き進み始めるローズマリーと、それを取り囲む集団の気味の悪い姿まで、大変に怖くて楽しみました。
・R妊婦!妊婦は見ちゃダメ!