「ビューティフル・デイ」(原題:You were never really here)
・ホアキン・フェニックス主演の殺し屋の話なんだけど、精神世界や回想がフラッシュバックしたりするし、セリフも少なく説明があまりないので、結局どういうことなの?っていうのがなくて、あまりわかりやすくないのでとにかく目の前の映像に集中して観ていると、大きめの音量で流れる不穏で小洒落た音楽や、妙に気になる音が響いてきて、それに付随して暴力的な映像が飛び込んできて、と、なんか色々な意味で容赦ない感じの90分。
・理屈ではなく感性で観る作品という感じなのかな。私には多分フィットしたのか、とても良かったと思えた。グッとくるシーンも多かった。(観終わったあと、ストーリーがよくわからなかった、という人はwikipediaをみると良いかも。ネタバレになるので、鑑賞前は要注意)
・「シェイプオブウォーター」のようであり、「バードマン」のようであり、「ローリングサンダー」みたいであり、「タクシードライバー」みたいであり、「イコライザー」っぽくもあり、「ドライヴ」っぽくもあり、でも最終的には「ビューティフル・デイ」だった。
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