だめだわあ、俳壇歌壇の投稿でぼろぼろ泣けてきた…
「津波後の瓦礫に佇む老一人息子がいない息子がいない」
「恋猫も連れ去られしか海神に」
「ああ友よ呼べど答へず泥の町寒さに怯え今宵も眠れる」
「袋縫う仕事もありてボランティア骨入れるためと聞けばたじろぐ」
「教室の机が低き橋となり少女が渡る津波の上を」
「黙黙と環七歩く群にいて家路辿れる事の幸福」
「東北を逃げ来し孫と日向ぼこ」
「容赦なく桜前線北上す」
「こんなにも人間たちをよろこばせそのこと知らず白もくれん咲く」
今日の新聞からのことを語る