ただ、読書も美術鑑賞も食べ歩きもセックスも、若干の知識と経験と技術が必要になる。
読書が読む対象によっては一番知識が必要だし、長い本や語彙豊富な文章を読んだ経験があれば、どんどん次も読めるような気になる、ていうのもある。
要はそれぞれの人生で、どんだけそれにまつわる知識と経験と技術を身につける機会が多かったか、といいう話なんだけど。
読書や美術鑑賞は学問や学習に結び付けられてしまってて、それに距離をおきたがる・ありがたがる人にはあんまり身近ではないんだろうな。わたしにとっては単なる楽しみであって、学問や学習に結び付いてないんだけど。(読書については、学生時代に成績に結びついたり、実生活に必要だったりするものを除いて)
ところで絵を見るのって、超きもちいいんだぜ。知ってた?