【衝撃の瞬間を目撃すると‥】
youtubeや投稿系ビデオとか見てると、よくこんな瞬間撮れたなーとか思う。
(元々カメラを構えていたトコロで、たまたまNG的に撮れたのは別として)
偶発的な事故の瞬間では、私は絶対に無理だと思った。
先週、バスに乗っていて信号で停止していた時に 何気なく外を見ていたら
道路向かいの歩道で猫をキャリーに入れた女性が歩いていた。
次の瞬間、ドアをドカっと開けて白黒ブチの大きな猫が飛び出して来た!!!
体型に似合わない凄いスピードで猫は反対車線(二車線ある)を横切り
私達のバスの居る反対車線に走ってくるー!と、右隣に停止していた車の下へ。
「えー!?どうするの!もう直ぐ信号が変わればコチラ側は動くぞ!」焦る私。
歩道の上でうろたえる女性‥。 ほんの2・3秒くらいの瞬間‥。
私以外にバスの中でも気付いた人が窓を凝視して、心配している。
下に入られた車の後方の車の人が 驚いた顔してるし‥。手に汗握る状況だ!
皆のハラハラが通じたのか、白黒猫はまた凄いダッシュで反対の歩道へ戻った。
次の瞬間、一斉に皆の緊張が緩んだ。 (ような気がした。)
猫はV字な感じで戻ったのでキャリーを持ってた人の所へは戻らず
駐車場に駐車中の車の下へ潜ったようだった。でも安全な状況にはなったみたい。
いやー何か危機的状況から奇跡の生還だから、動画撮れてたら凄いのになー
口頭で説明したって、あの驚きの光景はきっと伝わらないなー残念だ。
でも気が付いたら、自分は両手を合わせて祈る格好してたので無理だった。
あんな状況を目の当たりにしたら、祈るしか出来ないものなんだ。
思えば、過去にも凄い虹だらけの景色を見た時も撮り忘れてたし
きっとこれからも 私はUFOを目撃したって、カメラを構える事は出来ないかも‥。
『結論』
プラスチック製のドアでは猫の体当たりには負けます。
(「くるねこ」のもんさんも、ぶち壊していたみたいだし)
できたら金属性のドアの付いたキャリーを推奨いたします。