【若者の…聞き役になる】
先週は右手首が故障したのもあって、仕事が滞る状態になりそうだったので
上の人にヘルプを頼んだら、入社2年目の男子A君が一緒に作業してくれた。
一緒に会話しながら仕事してたんだけど、パッと見まだ24歳とは思えない(良い意味
落ち着きぶりで、ゆったりした雰囲気を漂わせてる人って印象なのに
本人が言うには「学生時代はゲームヲタでヒッキーだったので人間関係が苦手で
もちろん彼女なんか居た事ないし、何か女の人が怖いんですよね…」
(オィオィ…失礼だな、目の前の私も女だぞっ!)と思いながらも聞き役に徹する。
あぁーきっとオジサンと若いOLの反対ヴァージョンをやってるのね、今の自分は。
でもさ、ある意味正直な人だよね。私から「彼女は居るの?」なんて訊いてないし
話の流れで学生時代のバイトの事や一人暮らしの料理の話、家族のこと…
ネットじゃよく目にする「リア充タヒね」みたいなニュアンスの発言をリアルで聞けて
自分がノンフィクションのインタビュアーみたいな気分になってきた。 ;゚Д゚
だって私なら部署が異なってても職場で殆ど初対面の相手に こんなに素直に
自分の過去や暗い内面ドロドロな部分を語れるか?と言えば無理!だもん。
飲み会の席なら本音ブチマケな人もいるだろうけど、午前の作業中だったのよ。
今までの職場は女性>男性が多い所が多かったし、若い男性社員も少なくて
今の様な女性が少数の場所で働いた事がなかったので、むしろ新鮮な感じ。
周囲を見回しても20歳位で黙々と仕事して、雑談さえ殆どしない人も居る。
そんなハードな仕事に没頭してる若いコは…休み時間は机に突っ伏して寝てる。
ちょっとシンドイ仕事なので、いくら20代前半でも疲れるんだろうなぁ~。
自分が20代の頃は仕事をナメテたし(金の為に仕事をしてるって嫌々働いてた。)
オフの日が本当の自分になれる感じで、遊び疲れで仕事中眠くなったものだった。
現在の体力じゃ、翌日の仕事の事を考えてしまい(早く寝なくちゃ!)だけどね。
だけど自分が同年代の20代だったら…きっと彼らと話が合わなかったに違いない!