た、辿り着いた…
雪地獄を乗り越えやっと家に辿り着いた…雪など毎年の事で慣れた筈のわたしも若干恐怖を感じた。
消雪パイプフル稼働でそこに除雪した雪も混じって行き場をなくした大量の水が国道、県道のそこここで冠水していて本当に車が立ち往生しそうで心底怖かった…
きなことあずきが猫で良かった。本当に、きなことあずきが人間でなくて良かった。暖かい炬燵で雪の恐怖を生涯感じることなくいてくれるのがこれ程ホッとして安堵できるなんて。
母が何度もわたしを心配していた気持ちがすごいわかる。はあああ雪しんどい。もう降らないで…
あやのことを語る