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あやのことを語る

「無伴奏」覚悟していた程ザクザク抉られる事なく、思っていたよりずっとずっと美しさや切なさが残るよい映画であった。
淡々とした、美しい文章を読んでいるみたいな。

感情が籠りすぎない感じの成海璃子ちゃんがとてもいいなあと思った。

工さんと池松くんの最後の竹林の場面は泣けて泣けて…(。´ω⊂)

パッヘルベルのカノンが本当に綺麗に使われていた。
初めて口づけした日のあの月はまだアメリカの足跡のない月なのよ とか、成海璃子ちゃんの台詞が本当にきれいで胸に残った。原作小説の美しさなのだろうなあ。