珍しく夢の中で自分自身で、かつ知っている人も出て来た。知っている人というのは夫の人で、なにかから二人で逃げているらしい(たぶんリアル世界でここ数日、気まぐれと気難しさが高齢で加速している老人に振り回されていることからの影響。あと『消されゆくチベット』を読んでいる影響も少しはあるかもしれない)。
壁がベニヤみたいに薄い宿屋にチェックインするも、追っ手がかかっているので荷物を広げて落ち着くフリをしてして逃げる算段をする。いらないもの、捨てるものを、落ち着くために部屋をこしらえているフリをして荷物から分別していく。まだ踏み込まれないか、大丈夫か、と焦っているうちに目が覚めた。暑くもないのに、おでこに汗をかいていた。