チベットのラサ市、ジョカン（大昭寺）を取り囲むお参りの道・バルコルが、中国政府によって取り壊され、巨大ショッピングセンターに建て替えられようとしています。

バルコルはジョカン（大昭寺）を取り囲むかたちの街路で、チベットの伝統的な住居が昔のままに保存されています。チベット仏教の信者たちはこの道を五体投地をしながら、または巻き紙状の経文が入ったマニ車を回しながらお参りをしています。バルコルを取り壊すのは、日本で言えば京都の門前町を取り壊してショッピングセンターを建てるようなもの。

ただ、チベットの場合は歴史的な建造物とそれに付随する暮らしが失われるだけではありません。歴史的な建造物でできている信仰のためのこの道が、ショッピングセンターになれば、チベット人たちの文化が破壊されるだけでなく、より多くの中国人労働者が流入し、チベット人の職が奪われると予想されます。

ですから、この計画にわたしは反対の電子署名をしています。ご賛同いただける方は、ぜひ署名をお願いいたします。＞http://www.change.org/petitions/william-hague-and-kishore-rao-stop-the-destruction-of-lhasa?share_id=bTGHYHmNJl&utm_campaign=twitter_link_action_box&utm_medium=twitter&utm_source=share_petition … … via @change